2024年の振り返り | Microsoftコミュニティハブ

2024年の終わりを迎えるにあたり、Excelチームから皆さんへの心からの感謝を申し上げます。皆さんの貴重なフィードバックや他の人の学びをサポートする姿勢が、Excelをより良くするための重要な要素となっています。本当にありがとうございます!2024年はExcelコミュニティにとって非常にエキサイティングな一年でした。Microsoft Excel World Championship(MEWC)がESPN8で3年連続して開催され、つい最近、ラスベガスのHyperX Arenaで行われたMEWCの準決勝および決勝戦の様子は圧巻でした。参加者のスピード、機敏さ、そして情熱は際立っており、優勝者にお祝いを申し上げます。

また、2024年は新機能やイノベーションに満ちた年でもありました。フォーカスセルや正規表現(regex)機能、さらにExcelへのPythonの一般提供やCopilotの搭載が行われました。これらの新機能については、「What’s New in Excel」を毎月ご覧ください。

Copilotの機能強化も皆さんからのフィードバックを受けて進めており、Excelを日常的に利用する方々にとっての利便性が向上しています。Copilotはワークブックに統合されており、迅速かつ簡単に作業を進めることが可能です。これにより、作業中に継続的に指示を出すことができ、まるでExcelの専門家が傍にいるかのような体験が得られます。また、Pythonを活用することで、より深い洞察を得ることができるようになりましたが、Pythonの専門知識は必要ありません。

昨年8月にはAnacondaと提携し、PythonをExcelに統合する新たな機能を発表しました。これにより、同じワークブック内でPythonとExcelの解析をシームレスに統合できるようになり、セットアップは不要です。pandas、Matplotlib、NLTKといった人気のPythonライブラリを多数のExcelユーザーが利用できるようになっています。具体的な機能については、さらに詳細を「What’s New in Excel」で確認してください。

私たちは毎月、デスクトップ、Web、モバイルデバイスのExcelを継続的に改善しており、今後もさらなるイノベーションを追求していきます。皆さんのコミュニティへの貢献に感謝しつつ、2025年にはさらに多くの驚きと革新を共有できることを楽しみにしています。特定の機能についての意見や改善点については、「褒める」または「提案する」を通じてお知らせください。また、新しいアイデアを提出したり、お気に入りのアイデアに投票することも可能です。ExcelブログやInsidersブログに登録し、最新の更新情報を受け取りましょう。一緒に世界中のExcelファンとつながり、Excelコミュニティに参加してください。

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