アプリ内のコンテキストで決定が行われ、アプリはプロジェクトや部門の報告に最適化されたコンテンツ体験を提供します。新しい「アプリスコープCopilot」では、ユーザーがアプリ内の報告を検索・質問し、回答を得ることができます。Copilotは、報告に基づく要約や洞察を提供し、人間の承認を得たビジュアル反応と連携します。アプリ作者は、ナビゲーションに表示されるCopilotの管理が可能で、フィードバックを通じて今後の改善に貢献できます。
コンテキストに基づいた意思決定とアプリの新機能
意思決定はコンテキストの中で行われます。そして、アプリは特定のプロジェクトや部門、リーダーシップ報告などのコンテキストに基づいてキュレーションされたコンテンツ体験を提供します。このたび、私たちはアプリのコンテキスト内で、独立したCopilotのようにキュレーションされたデータとチャットできる機能を発表することに興奮しています!
アプリスコープCopilotの機能
アプリスコープCopilotを使用することで、ユーザーはアプリ内のレポートを検索し、質問をし、そのアプリ内のレポートに基づいた回答を受け取ることができます。アプリCopilotは、各レポートの表示時に利用できるレポートスコープCopilotを補完する独立した機能です。
アプリスコープCopilot(プレビュー版)とレポートスコープCopilotは、どちらもアプリ内で利用可能です。
質問をしたり、要約を取得したり
アプリCopilotを使用して、アプリ内のレポートに基づいた質問をしたり、要約を取得したりできます。アプリのナビゲーション内でアプリCopilotを見つけ、質問を投げかけてみてください。アプリ内のキュレーションされたコンテンツを確認したCopilotは、最も関連性の高いアイテムを見つけて、どれを使用したいか確認し、その後結果を返します。
認証された回答を用いることで、アプリの作成者はレポートの著者と連携し、あなたのデータをAI向けに準備し、人間が承認した視覚的な反応をトリガーできます。
アプリ作者へのヒント
アプリのユーザーに人間が承認した回答にアクセスできるようにし、認証された回答が作成された後にアプリを更新して、すべてのレポートの変更をアプリにプッシュすることを確認してください。
独立したCopilotと同様に、要約をリクエストして、レポート全体または特定のトピックに基づく洞察とビジュアルを取得できます。要約したいレポートが決まっている場合は、チャット内でそのレポートを「+」アイコンを使って添付し、要約をリクエストできます。
自分の関心に基づいた報告を見つける
アプリを初めて使用する場合や、特定の関心に基づいた報告を見つけたい場合は、Copilotが最適なレポートを見つける手助けをします。
アプリCopilotにリストされているレポートについて質問を続けたり、レポートをクリックして、アプリ内の体験を維持しつつ、レポートスコープCopilotを通じて追加の質問や洞察を得ることができます。
アプリ作者がアプリスコープCopilotを制御
アプリ作者の皆さん、アプリCopilotをアプリのナビゲーションで表示させるかどうかを制御できます。テナントでCopilotが有効化されている場合、アプリのワークスペースではアプリCopilot(プレビュー版)がデフォルトでオンになっています。まだ組織用アプリにアプリCopilotは利用できませんが、ワークスペースアプリのナビゲーションでの可視性を「アプリを更新」>「セットアップ」>「高度な設定」>「アプリナビゲーションにCopilotを表示」で制御できます。
より詳しい情報
Power BIのためのCopilotの概要や、CopilotをPower BIに導入する方法、ライセンスの詳細については、さらに情報をご覧ください。
フィードバックをお待ちしています
Fabric Community Conferenceでの先行披露の際に見られたように、私たちはアプリCopilotのさらなる機能開発に取り組んでいます。質問するたびにアイテムを選択する必要がない、さらなる会話的な体験や、アプリ内の報告の概要を取得する能力などです。しかし、すべてのアプリの改善やCopilotの改善は、あなたのフィードバックに依存しています。
アプリCopilotを使用する際には、応答に対する賛同や反対の絵文字を使用して、感想をお聞かせください。また、この記事にコメントを残したり、Fabricコミュニティにアイデアを投稿したりすることも大歓迎です。
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Power BI app Copilot: AI scoped to the curated content in an app (Preview) | Microsoft Power BI Blog
Source link
The announcement discusses the introduction of App-scoped Copilot, a feature that enhances user interaction within specific apps by allowing them to chat with curated data. This enables users to search for reports, ask questions, and receive context-specific answers based on the curated reports in the app.
Key features include:
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App-scoped vs. Report-scoped Copilot: App Copilot is designed to function within the context of an app, while report-scoped Copilot operates on individual reports. Users can seamlessly switch between the two.
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Questioning and Summarization: Users can ask for summaries or insights related to the reports in the app, involving the app’s curated content for more tailored responses.
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User Guidance: App authors are encouraged to ensure that app users receive verified answers, allowing them to update the app with any new information easily.
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Discoverability: New users can leverage Copilot to find relevant reports quickly, enhancing overall user experience.
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Control for App Authors: App authors can manage the visibility of App Copilot features within their apps, with the feature currently in preview and not yet available in organizational apps.
The development team is eager for user feedback to refine Copilot further, aiming for improvements that simplify user interaction and enhance reporting over time. Users are encouraged to share their thoughts via feedback options.