Power BIのSharePointリストおよびライブラリとの統合が廃止されます。この変更は、「リストの視覚化」または「ライブラリの視覚化」機能を利用している顧客に影響します。廃止のタイムラインは、2025年11月11日から新しいレポートが作成できなくなり、2025年12月11日には既存のレポートが利用できなくなります。代替案として、SharePointリストから直接Power BIにエクスポートする方法や、Power BI Desktopでリストに接続してレポートを作成する方法があります。報告書の再作成が推奨されます。
SharePoint のリストおよびライブラリにおける Power BI 統合の廃止について
Microsoft は、SharePoint リストおよびライブラリにおける Power BI の統合を2025年11月に廃止することを発表しました。この変更は、「リストの可視化」または「ライブラリの可視化」機能を使用して、SharePoint から直接レポートを作成またはアクセスしている顧客に影響を与えます。
本記事では、廃止のタイムラインと、SharePoint リストデータを Power BI で引き続き使用するための推奨代替手段について詳しく説明します。
廃止のタイムライン
| 日付 | アクション |
|---|---|
| 2025年11月11日 | 「リストの可視化」または「ライブラリの可視化」を使用して、SharePoint リストまたはライブラリから新しいレポートを作成できなくなります。 |
| 2025年12月11日 | この統合を使用して作成された既存のレポートは、利用できなくなります。 |
推奨代替手段
SharePoint リストデータを Power BI で探索し、分析するための以下の方法があります。
1. SharePoint リストから Power BI へ直接エクスポート
SharePoint リストから直接 Power BI サービスでセマンティックモデルを簡単に作成できます。
詳細については、SharePoint リストからセマンティックモデルを作成する のドキュメントをご参照ください。
セマンティックモデルが準備できたら、「オート生成レポート」を使って、数クリックでデータを探索できます。これは「リストの可視化」や「ライブラリの可視化」と似た体験を提供します。
さらに自動生成された「クイックレポート」の使用方法については、Power BI サービスでクイックレポートを作成する のドキュメントをご覧ください。
2. Power BI Desktop で SharePoint リストのレポートを作成
高度なモデリングやデータ変換が必要な場合は、Power BI Desktop から SharePoint リストに接続できます。
Power BI Desktop で SharePoint リストのレポートを作成する方法についての詳細は、Power BI Desktop で SharePoint リストのレポートを作成する のドキュメントをご確認ください。
重要なお知らせとアクションの呼びかけ
2025年12月11日以降、「リストの可視化」や「ライブラリの可視化」機能を使用して作成されたすべてのレポートは永久に利用できなくなります。
データ損失を避けるために、上記の代替手段を使用して、重要なレポートをこの日付前に再作成することを強く推奨します。
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Deprecation of Power BI Integration within SharePoint Lists and Libraries | Microsoft Power BI Blog
Source link
Microsoft is retiring the integration of Power BI within SharePoint lists and libraries, affecting users who utilize the ‘Visualize the List’ or ‘Visualize the Library’ features to create and access reports.
Key Points:
Deprecation Timeline:
- November 11, 2025: Creation of new reports using the ‘Visualize the List’ or ‘Visualize the Library’ features will be stopped.
- December 11, 2025: All previously published reports via this integration will no longer be accessible.
Recommended Alternatives:
-
Export to Power BI from SharePoint:
- Users can create a semantic model directly from a SharePoint list in the Power BI service.
- This allows exploration of data using Auto-create report, similar to the previous features.
- Using Power BI Desktop:
- For advanced data modeling and transformation, users can connect to SharePoint lists from Power BI Desktop.
Call to Action:
To prevent data loss, users should recreate important reports with the recommended methods before the December 11, 2025 deadline.