SQL ServerのExcel用マスターデータサービスアドインを使用すると、MDSからフィルタリングされたデータリストをExcelに取り込み、他のデータと同様に操作できます。作業が完了したら、データをMDSに再公開できます。データの表示や更新にはActiveXコントロールの有効化が必要です。管理者は、エンティティや属性を作成し、データを読み込むためにアドインを利用できます。また、データの重複を防ぐために、データ品質サービス（DQS）を使用できます。Excelウェブ版にはリクエストとレスポンスのサイズ制限があります。

SQL Server Master Data Services (MDS) Excelアドインの使い方

概要

SQL ServerのMaster Data Services (MDS)用Excelアドインを使用すると、MDSからフィルタリングされたデータをExcelに読み込み、他のデータと同様に操作できます。作業が完了したら、そのデータはMDSに再公開され、中央に保存されます。データへのアクセスはセキュリティレベルに基づいて制御されます。

要件

• 対象製品:
  • SQL Server – Windows のみ
  • Azure SQL Managed Instance

アドインを使用してデータを表示または更新するには、Microsoft ExcelでActiveXコントロールを有効にする必要があります。これを行わないと、MDSデータベースからデータを正常に読み込むことができません。詳細は、ActiveX設定の有効化または無効化を参照してください。

管理者の機能

管理者はExcelアドインを使用してエンティティと属性を作成し、データをロードすることができます。このプロセスにより、データモデルにデータをロードするために他のツールを使用する必要がなくなります。

さらに、Excelアドインを使用してデータ品質サービス（DQS）を使い、データをMDSにロードする前に照合することができます。この機能により、MDS内の重複データを防ぐことができます。

使用上の注意

MDS Excelアドインを使用してワークブックと対話する際には、以下のサイズ制限に注意してください：

• Web版Excelには、要求と応答のペイロードサイズの制限が5MBあります。この制限を超えると、RichAPI.Errorが発生します。
• 範囲は、取得操作に対して500万セルに制限されます。

ダウンロード

MDS Excelアドインは、Office Automation Securityを以下のいずれかに設定する必要があります：

• レベル 1: マクロ有効（デフォルト）
• レベル 2: アプリケーションのマクロセキュリティレベルを使用

用語集

アドインを使用しているときに出会う用語について以下に説明します。さらに詳細については、Master Data Servicesの概要を参照してください。

• MDSリポジトリ: すべてのマスターデータが保存される場所で、MDSデータを保存するために構成されたSQL Serverデータベースです。リポジトリからデータを操作するには、Excelにロードします。作業が完了したら、変更をリポジトリに再公開します。

• MDS管理データ: MDSリポジトリに保存されたデータで、Excelにロードするとハイライトされた行として表示されます。

• モデル: データコンテナで、これらのコンテナのバージョンを作成できます。最新のバージョンが通常最も新しいものです。

• エンティティ: データのリストで、データベース内のテーブルのようなものです。例えば、Colorエンティティには色のリストが含まれます。

• メンバー: データのレコードまたは行であり、各エンティティにはメンバーが含まれています。

• 属性: データの列で、各メンバーには属性があります。

関連タスク

（関連タスクのセクションは後で具体的なタスクを加えて埋めてください。）

関連コンテンツ

（関連コンテンツのセクションは関連リンクなどを追加して埋めてください。）

以上がSQL Server Master Data Services (MDS)用Excelアドインの概要です。このアドインを利用することで、データ管理が効率的に行なえます。

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Master Data Services Add-in for Microsoft Excel – SQL Server MDS Excel Add-in

Source link

The article discusses the SQL Server Master Data Services (MDS) Add-in for Excel, which facilitates the integration of MDS with Excel for data management. Users can load filtered data from MDS into Excel, manipulate it, and then publish any changes back to the MDS repository. The use of this add-in requires enabling ActiveX controls in Excel to ensure the data loads correctly.

Administrators can leverage the Add-in to create and load entities and attributes directly into MDS, streamlining data management without needing additional tools. The Add-in also allows for data quality checks through Data Quality Services (DQS) to mitigate duplicates within MDS.

There are specific size and security limitations: Excel on the web has a payload limit of 5 MB for requests and responses, and the workbook can handle a maximum of five million cells for get operations. Additionally, Office Automation Security must be configured appropriately for the Add-in to function.

Key terms relevant to MDS include:

• MDS Repository: The SQL Server database storing master data.
• MDS-managed Data: Data loaded from the MDS repository into Excel.
• Models: Containers for data versions.
• Entities: Lists of data (analogous to database tables).
• Members: Individual records within an entity.
• Attributes: Columns of data tied to a member.

Overall, the Add-in enhances productivity by enabling users to manage MDS data directly through Excel while ensuring data integrity and reducing redundancy.