Azure DevOpsとExcelの統合に関する記事では、Microsoft Excelを使用して作業追跡をサポートする方法が説明されています。オンラインまたはオフラインでAzure BoardsまたはAzure DevOps Serverに接続できます。必要なソフトウェアには、Excel 2010以上とVisual StudioまたはAzure DevOps Office Integration 2019が含まれます。Excel文書はローカルデータとAzure Boardsの情報を同期するために、「公開」と「更新」を頻繁に行う必要があります。また、オフラインでの作業後に再接続してデータを同期する手順も説明されています。

Azure DevOpsとExcelを使ったプロジェクト管理

はじめに

最近のプロジェクト管理において、Microsoft Azure DevOpsは非常に強力なツールとして広く利用されています。Azure DevOpsを使用することで、開発チームは進行中の作業を把握し、タスクを効果的に管理できます。今回は、Excelを活用してAzure DevOpsのプロジェクトを管理する方法をご紹介します。

Azure DevOpsとExcelの連携

Azure DevOpsの利用にあたって、Microsoft Excelを使用することが可能で、オンラインモードまたはオフラインモードでの作業ができるため、非常に便利です。チームメンバーは、Azure BoardsまたはAzure DevOps Serverに接続して作業を行ったり、ローカルコンピュータ上のドキュメントを使用してオフラインで作業を行ったりすることができます。

対応するOfficeクライアントとAzure DevOpsのバージョン

Azure DevOpsとExcelの連携には、Office Excel 2010以降のバージョンが必要です。特に、Office Excel 365を利用すれば、Azure Boardsとスムーズに接続できます。ただし、macOSではサポートされていないため注意が必要です。Visual Studioをインストールしていることも、Azure DevOpsとの統合に必要な条件です。

事前準備

Azure DevOpsプロジェクトにExcelを接続するためには、以下の要件が必要です。

• Office Excel 2010以上をインストールしていること。
• Visual StudioまたはAzure DevOps Office Integration 2019がインストールされていること。
• Azure Boardsプロジェクトのメンバーであること。

これらの要件を満たすことで、Excelを利用してプロジェクトの作業アイテムにアクセスし、管理することができます。

作業アイテムの公開と更新

Excelを使用して作業アイテムを追加または更新すると、作業アイテムのローカルコピーが作成されます。データが同期している状態を維持するために、ローカルファイルを開いたときに必ず更新し、オンラインセッション中は頻繁に公開と更新を行う必要があります。

これにより、チームメンバーによる変更内容を常に把握し、データの整合性を保つことが可能です。

Azure DevOpsプロジェクトとExcelの接続方法

Excelで作業アイテムを追加または修正するためには、最初にワークシートをAzure DevOpsプロジェクトに接続する必要があります。以下は、Azure BoardsプロジェクトにExcelを接続する手順です。

1. Excelを開いて、空白のワークシートを作成します。
2. 「チーム」タブに移動し、「新しいリスト」を選択します。
3. 接続するAzure DevOpsサーバーを選択し、プロジェクトを選びます。
4. 「接続」をクリックして、ExcelとAzure DevOpsプロジェクトをリンクします。

オフラインでの作業と再接続

Excelの最大の利点の一つは、オフラインで作業ができることです。オフライン中に追加または修正した作業アイテムは、後でオンラインに戻ったときに同期できます。

オンラインからオフラインへの切り替え手順

1. オフラインにする前に、最新のデータを反映させるために作業アイテムリストを更新します。
2. ネットワークから切断します。
3. オフライン中に作業アイテムリストを修正します。

オフラインからオンラインへの再接続手順

1. コンピュータをネットワークに再接続します。
2. 変更を公開するためにExcelの「公開」を選択します。
3. データの整合性を保つため、必要に応じて更新を行います。

まとめ

Microsoft ExcelとAzure DevOpsの統合により、プロジェクト管理がより効率的になります。チームメンバーは、Excelを通じて作業アイテムを簡単に管理し、オフラインでも作業を続けることが可能です。これにより、プロジェクトの進行状況をいつでも把握することができ、よりスムーズな運営が実現するでしょう。いかにしてこれらのツールを活用して、プロジェクトを成功に導くかがカギとなります。

————-

Connect Azure Boards to an Office client to track your work – Azure Boards

Source link

The article provides guidance on integrating Microsoft Excel with Azure DevOps Services and Azure DevOps Server for work tracking. Users can operate in either online or offline modes to manage work items efficiently.

Key points include:

1. Supported Excel Versions: Compatibility is stated for various Office clients and specific versions of Azure DevOps/Visual Studio. Notably, macOS is not supported.

2. Required Software and Permissions: Users need Office Excel 2010 or later and either Visual Studio or Azure DevOps Office Integration 2019 to connect to Azure Boards. Membership in the Azure Boards project is also necessary.

3. Publishing and Synchronizing Data: Users can add or update work items in Excel, with local copies created for tracking. It’s recommended to frequently refresh and publish to keep data in sync with Azure Boards.

4. Connecting Excel to Projects: Detailed instructions are provided on how to establish a connection between Excel and Azure Boards, including selecting the appropriate server and project.

5. Offline Work Capability: Users can work offline, but must reconnect to Azure Boards later to synchronize any changes made during disconnection.

6. Marketplace Extensions: The article mentions that additional integrations can be achieved through Marketplace extensions.

In summary, the integration between Excel and Azure DevOps aids in bulk managing work items, providing a flexible tool for project management, whether online or offline.