マイクロソフトは、Power BI ProとPremium Per User (PPU)ライセンスの価格変更を発表しました。2025年4月1日から、Power BI Proは月額14ドル、PPUは24ドルになります。この変更は、新規および既存の商業顧客に適用されます。Power BIは2015年にリリース以来、350,000以上の組織で利用され、1,500以上の更新が行われました。新機能が続々と追加され、Microsoft Igniteイベントで最新の分析技術が紹介される予定です。顧客とコミュニティへの感謝も表明されています。

Microsoft Power BIの価格改定について

2024年11月、MicrosoftはPower BI ProおよびPremium Per User (PPU) ライセンスの価格変更を発表しました。この価格改定は、Power BIが登場してから約10年ぶりのものであり、2025年4月1日から適用される予定です。

新しい価格

2025年4月1日から、Power BI Proライセンスは1ユーザー当たり月額14米ドル、PPUライセンスは1ユーザー当たり月額24米ドルに設定されます。この価格の上昇は、全世界の新規および既存の商業顧客に適用され、2025年4月1日以降の更新時に適用されます。製品は他の通貨においても同様に価格設定が行われます。

10年間の革新

Power BIは2015年7月の初回ローンチ以来、組織がデータ駆動型インサイトを共有し、ビジネスユーザーがデータを分析・視覚化する方法を変革してきました。これまでに、Power BIは350,000以上の組織と650万人以上の開発者によって利用される、自己サービス分析および企業ビジネスインテリジェンス(BI)を支える統一プラットフォームへと進化しました。今日、主要な分析会社からはBIプラットフォームのリーダーとして認識され、その革新性や使いやすさが高く評価されています。

過去6年間で、私たちはPower BIポートフォリオ全体にわたり1,500以上の更新を行ってきました。私たちはパートナーや顧客の声に耳を傾け、毎月新しい機能を実装し続けています。

Power BIのライセンス概要

• Power BI Pro: 2015年に導入されたこの柔軟なユーザーライセンスにより、ユーザーはデータの視覚化およびレポートの作成、共有、共同作業をシームレスに行うことができます。AI駆動の高度な機能や、エンタープライズレベルのセキュリティ、100以上のデータソースへの接続を含む数百の更新が行われてきました。

• Power BI Premium Per User (PPU): 2021年4月に導入されたこのライセンスオプションでは、Power BI Proの機能に加えて、大規模モデルのサイズやセマンティックモデルごとのより頻繁なリフレッシュレートにアクセスできます。ユーザー単位で請求されるこのライセンスは、柔軟でコスト効果の高いオプションを提供します。

さらに、Power BIには2つの追加ライセンスオプションがあります。

• Power BI Embedded: キャパシティ使用量に基づいて請求され、ISVがデータ視覚化を持つアプリケーションを作成、展開、管理できます。

• Microsoft Fabric: データ、分析、AIを統合したプラットフォームで、キャパシティベースで料金が発生します。詳細はFabricの価格をご覧ください。

新しい価格の影響

既存の契約によって価格変更の影響が異なる場合があるため、以下のポイントを確認してください。

• 新規顧客: 2025年4月1日以降にPower BI ProおよびPPUライセンスを購入する新規商業顧客は、新しい価格で契約します。
• 既存のエンタープライズ契約（EA）顧客: 既存のEAライセンスを保有する商業顧客は、次回の更新まで現在の価格で提供されます。2025年4月1日以降に新しい契約を実行する際は、新しい価格が適用されます。
• Microsoft 365 E5およびO365年次サブスクリプション: 年次請求のMicrosoft 365 E5またはOffice 365 E5を通じてPower BIを購入する顧客に対しては、価格変更はありません。

今後の展望

今後数ヶ月にわたり、複数の新機能や改善を展開する予定です。また、2024年11月19日から21日にかけて開催されるMicrosoft Igniteにもぜひご参加ください。

コミュニティに感謝

私たちは、これまでの道のりを共に歩んできた顧客、Microsoft Most Valuable Professionals (MVP)、パートナーの皆様に心から感謝いたします。Power BIへの皆様のご支援と信頼は非常に貴重であり、今後も革新と卓越性の旅を共に続けていくことを楽しみにしています。

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Important update to Microsoft Power BI pricing | Microsoft Power BI Blog

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Microsoft has announced its first pricing update for Power BI Pro and Premium Per User (PPU) licenses since the platform’s launch nearly 10 years ago. Starting April 1, 2025, Power BI Pro will be priced at USD 14 per user per month, and PPU will be USD 24 per user per month. This new pricing will apply globally to both new customers and existing commercial customers at their renewal date.

Since its inception in July 2015, Power BI has evolved significantly, becoming a leading platform in business intelligence (BI) with over 350,000 organizations and 6.5 million developers using it. The platform has undergone more than 1,500 updates in recent years, focusing on enhancing user experience and implementing customer feedback.

Power BI offers different licensing options, including:

• Power BI Pro: A flexible license that enables users to create and share data visualizations and has seen many updates, including AI features and enhanced security.
• Power BI Premium Per User (PPU): Launched in 2021, this option adds premium features such as larger model sizes and more frequent refresh rates.
• Power BI Embedded: A capacity-based billing model for ISVs to create and manage applications with data visualizations.
• Microsoft Fabric: A unified platform for data, analytics, and AI, also available via capacity-based pricing.

Regarding the new pricing:

• New customers will adopt the new prices starting April 1, 2025.
• Existing Enterprise Agreement (EA) customers will retain their current pricing until their next renewal but will switch to the new prices upon entering any new agreements after the specified date.
• No price changes will affect customers purchasing through Microsoft 365 E5 or Office 365 E5 annual subscriptions.

Microsoft plans to introduce several new features in the upcoming months and invites stakeholders to join the Microsoft Ignite event from November 19-21, 2024, for more updates. They expressed gratitude to customers, partners, and community members for their ongoing support.