コードがすべての参照を解決するまで実行できません。原因と解決策として、参照プロジェクトやオブジェクトライブラリが見つからない場合があります。参照ダイアログで「MISSING」と表示される参照を選択すると、欠如したプロジェクトやライブラリのパスと言語が表示されます。解決手順は、参照ダイアログを表示し、欠如した参照を選択し、オブジェクトブラウザを起動後、ブラウズダイアログで探し、OKをクリックします。必要に応じてチェックボックスを外して不要な参照を削除できます。詳細はF1で確認できます。

コードが実行できない理由とその解決法

コードを実行できない理由として、「すべての欠落した参照が解決されていない」ことがあります。このエラーの原因と解決策について説明します。

欠落した参照の原因

1. 参照されているプロジェクトが見つからない:

   • 参照されているプロジェクトや、対象言語に対応したオブジェクトライブラリが見つからない場合があります。
2. 未解決の参照:
   • 未解決の参照は、References ダイアログボックスで「MISSING」というプレフィックスが付いて表示されます。欠落している参照を選択すると、そのプロジェクトやライブラリのパスと言語を確認できます。

参照を解決する手順

以下の手順で欠落した参照を解決します。

1. References ダイアログボックスを表示します。
2. 欠落した参照を選択します。
3. Object Browserを起動します。
4. Browseダイアログボックスを使用して欠落した参照を探します。
5. OKをクリックします。
6. すべての欠落した参照が解決されるまで、前の手順を繰り返します。

欠落したアイテムが見つかると、「MISSING」プレフィックスが取り除かれ、リンクが再確立されたことが示されます。参照されているプロジェクトのファイル名が変更された場合、新しい参照が追加され、古い参照は削除する必要があります。不要な参照を削除するには、チェックボックスをオフにするだけで済みます。ただし、Visual Basicオブジェクトライブラリやホストアプリケーションオブジェクトライブラリの参照は削除できません。

言語バージョンの確認

アプリケーションは、それぞれのオブジェクトライブラリの異なる言語バージョンをサポートする場合があります。必要な言語バージョンを確認するには、参照をクリックし、ダイアログボックスの下部に表示される言語を確認します。

オブジェクトライブラリは、拡張子が .OLB のスタンドアロンファイルであるか、動的リンクライブラリ（DLL）に統合されていることがあります。異なるプラットフォーム用に異なるバージョンが存在するため、プロジェクトをプラットフォーム間で移動するとき（たとえば、MacintoshからMicrosoft Windowsへ）、そのプラットフォームに適した参照ライブラリの正しい言語バージョンが必要です。

オブジェクトライブラリのファイル名構成

• Windows (バージョン3.1以前):

  • アプリケーションコード + 言語コード + [バージョン].OLB
  • 例: フランス語のVisual Basic for Applications（Version 2）は vafr2.olbですが、フランス語のMicrosoft Excel 5.0のオブジェクトライブラリは xlfr50.olb です。
• Macintosh:
  • アプリケーション名 言語コード [バージョン] OLB
  • 例: フランス語のVisual Basic for Applications（Version 2）は VA FR 2 OLB です。

欠落したプロジェクトやライブラリが見つからない場合

• 参照しているプロジェクトの作者に連絡します。
• Microsoftアプリケーションオブジェクトライブラリの場合:
  • Microsoftの電子技術サポートサービスにアクセスできるなら、ヘルプファイルの技術サポートセクションを参照してください。
  • アクセスできない場合は、Microsoftにアプリケーションノートとしてリクエストできます。

追加情報

疑問がある場合やフィードバックがある場合は、Office VBAサポートとフィードバックを参照してください。

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この情報を参考にして、エラー解決の手助けとなれば幸いです。

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Can’t find project or library

Source link

The error message "You can’t run your code until all missing references are resolved" indicates that there are unresolved references in your project. This can happen when a referenced project or object library can’t be found. Missing references are marked with "MISSING" in the References dialog box.

Steps to Resolve Missing References:

1. Open the References dialog box.
2. Select the missing reference.
3. Launch the Object Browser.
4. Use the Browse dialog to locate the missing reference.
5. Click OK to reestablish the link.
6. Repeat until all references are resolved.

Once you find a missing reference, the "MISSING" prefix will be removed. If the name of a referenced project changes, you need to add a new reference and remove the outdated one. To remove unnecessary references, simply uncheck the box next to them, keeping in mind that certain core libraries (like Visual Basic object libraries) cannot be removed.

Object libraries can be standalone files (.OLB) or part of a DLL, and the correct version must be available depending on the platform (e.g., Mac vs. Windows). If you can’t find a missing library, consult the original project’s author. For Microsoft libraries, you may contact Microsoft support or request them as an application note.

Finally, if you’re interested in building cross-platform solutions, consider exploring the newer Office Add-ins model, which utilizes web technologies like HTML5 and JavaScript. For support or feedback, refer to the Office VBA support documentation.