2024年8月19日以降、Microsoft 365のExcelからPower BIへの「Publish to Power BI」が廃止され、Excel 2024の永続ライセンス版にも含まれません。2023年9月29日からは、ローカルワークブックのPower BIワークスペースへのアップロードや、未設定のファイルのリフレッシュ設定が不可となります。2023年10月31日以降、既存のExcelファイルのリフレッシュもできなくなります。ローカルファイルの公開にはExcel 2016以降が必要です。ワークブックをPower BIに公開する際は、適切なアカウントを使用し、内容が必要です。

ExcelからPower BIへの公開機能の重要な変更

概要

2024年7月20日以降、Microsoft 365のExcelからPower BIへの公開機能が廃止されることが発表されました。この変更は、Excel 2024の永続版には影響しないものの、2024年8月19日以降、いくつかの重要な機能が利用できなくなるため、ユーザーは注意が必要です。

主な変更点

廃止される機能

以下の機能は、2023年9月29日以降利用できなくなります：

• ローカルのワークブックをPower BIワークスペースにアップロードすることができなくなります。
• スケジュール更新や即時の更新を設定することができなくなります（既存の設定がない場合）。

2023年10月31日以降には、

• スケジュール更新や即時の更新を既存のExcelファイルに対して実行できなくなります。
• Power BIでローカルワークブックを開くことができなくなります。

新しいオプション

2023年10月31日以降、以下の機能が引き続き利用可能です：

• 既存のローカルワークブックはPower BIワークスペースからダウンロード可能。
• ExcelデータモデルをPower BIセマンティックモデルとして公開し、更新をスケジュールできます。
• OneDriveおよびSharePoint文書ライブラリからExcelワークブックをインポートして、Power BIで表示できます。

この機能に依存している組織は、Excelワークブックの移行に関する詳細を確認する必要があります。

Power BIへのExcelワークブックの公開

Microsoft Excel 2016以降を使用している場合、Excelから直接Power BIワークスペースへのワークブックの公開が可能です。Power BIでは、ワークブックのデータに基づいてインタラクティブなレポートやダッシュボードを作成でき、これにより洞察を組織内で共有することができます。

公開方法

Excelでワークブックを公開するには、次の手順を実行します：

1. ファイルメニューを選択し、公開をクリックします。
2. アップロードまたはエクスポートのいずれかを選択します。

画像は、Power BIにワークブックをアップロードするオプションを示しています。

• アップロードを選択した場合、ワークブックはExcel Onlineと同様に操作可能で、Power BIのダッシュボードに選択した内容をピン留めできます。
• エクスポートを選択した場合、テーブルデータとそのデータモデルがPower BIのセマンティックモデルにエクスポートされます。

ローカルファイルの公開

ExcelはローカルのExcelファイルの公開をサポートしますが、これらのファイルはOneDriveやSharePoint Onlineに保存する必要はありません。ただし、ローカルファイルの公開は、Microsoft 365のサブスクリプションを使用するExcel 2016以降のバージョンでのみ可能です。

スタンドアロンのExcelインストールからの公開

スタンドアロンのExcelインストールから公開する場合、ワークブックをOneDrive for workまたは学校に保存する必要があります。保存が完了したら、公開を選択し、アップロードまたはエクスポートオプションを使用してPower BIにワークブックを移行できます。

まとめ

ExcelからPower BIへの公開機能は、今後の変更により、多くのユーザーに影響を及ぼす可能性があります。特に、2024年8月19日以降、重要な機能が利用できなくなるため、今のうちに新しいプロセスや代替手段を理解しておくことが重要です。各組織は、これらの変更に適応するための戦略を考え、必要に応じてワークフローを調整することをお勧めします。

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Publish to Power BI from Microsoft Excel – Power BI

Source link

The article provides important updates regarding the integration of Excel with Power BI, announcing that the “Publish to Power BI” feature will be deprecated for Microsoft 365 Excel starting August 19, 2024, and will not be available in the Excel 2024 perpetual release. This change does not affect previous versions of Office. Key deprecations include the disallowance of uploading local workbooks to Power BI workspaces and configuring refresh schedules for Excel files as of September 29, 2023, and the removal of scheduled refresh and opening local workbooks in Power BI after October 31, 2023.

Post-October 31, users can still download existing local workbooks from Power BI, publish Excel data models as semantic models, and import workbooks from OneDrive and SharePoint for viewing in Power BI. The article also outlines the requirements and steps for publishing Excel workbooks to Power BI, particularly emphasizing that a Microsoft 365 subscription is needed for using these features effectively. Two main publishing options are available: “Upload,” which allows interaction similar to Excel Online but does not create a semantic model, and “Export,” which creates a Power BI semantic model allowing for synchronized updates between Excel and Power BI.

Overall, the article serves as a guide for organizations to adapt to the upcoming changes and continue leveraging Excel’s capabilities within Power BI.